絵草紙猫。

@naokoです。
昨日の浮世絵猫がウケたので、ついでにコレを。

京山/国芳の絵草紙 『朧月猫の草紙』復刻版。



中身はそのまんまの写しに、現代文がついていてわかりやすい。


この本の最初がすごい。
筆者が耳が悪くて困っていたところ、猫背のじいさまに教えてもらい、黒猫の耳の黒焼きを猫のよだれでといた薬を耳にさす。
すると、よく聞こえるばかりでなく、猫の言葉がわかるようになったとか。それでこの話を書いた……というのであります。うひゃあ。


ともあれ、この草紙は江戸時代の猫ブームを巻き起こした…らしいです。
やったあ。

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