絵草紙猫。
@naokoです。
昨日の浮世絵猫がウケたので、ついでにコレを。
京山/国芳の絵草紙 『朧月猫の草紙』復刻版。
この本の最初がすごい。
筆者が耳が悪くて困っていたところ、猫背のじいさまに教えてもらい、黒猫の耳の黒焼きを猫のよだれでといた薬を耳にさす。
すると、よく聞こえるばかりでなく、猫の言葉がわかるようになったとか。それでこの話を書いた……というのであります。うひゃあ。
ともあれ、この草紙は江戸時代の猫ブームを巻き起こした…らしいです。
やったあ。
朧月猫の草紙〈初編・2編〉 (1985年) (江戸戯作文庫)
- 作者: 山東京山,歌川国芳,林美一
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1985/03
- メディア: 文庫
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